スクリーンセーバーの代わりにアプリケーションを起動する「ScreenRun」
パソコンの待機時間を有効活用
(00/11/14)
Windowsのスクリーンセーバーが動作する際に、スクリーンセーバーの代わりに指定したアプリケーションを起動する「ScreenRun」が、10日にリリースされた。Windows上で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「ScreenRun」は、Windowsのスクリーンセーバーが動作する際に、スクリーンセーバーの代わりに指定したアプリケーションを起動するソフト。使用するには、コントロールパネルの[画面のプロパティ]で「ScreenRun」をスクリーンセーバーとして登録するが、「ScreenRun」には画面の焼き付けを防ぐスクリーンセーバー本来の機能はなく、代わりに「ScreenRun」の設定画面で指定したアプリケーションを起動する。パソコンが一定時間利用されなかったときに、お気に入りの曲をWindows Media Playerで視覚効果付きで再生したり、ウイルスチェックを開始するなど、パソコンが待機状態の時間帯を有効に活用したい場合に使用すると便利だ。
「ScreenRun」の設定画面は、ファイルのショートカットのプロパティとほぼ同じで、起動するアプリケーションのファイル名と、作業フォルダ、起動時のウィンドウの大きさを設定する。起動時のウィンドウの大きさは、標準、最小化、最大化の3種類から選択することができる。
【著作権者】KMCS
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0(00/11/10)
□The Home of KMCS
http://main.kmcsonline.com/
(新城 雅章)