DirectXやGlide対応のスクリーンキャプチャーソフト「HyperSnap-DX」v4.01.00 “Bitmap Editor”を内蔵したほか複数のウィンドウを同時キャプチャー可能に （00/11/17） 　DirectXやGlideに対応した高機能スクリーンキャプチャーソフト「HyperSnap-DX」v4.01.00が、16日に公開された。2年半ぶりのメジャーバージョンアップとなるv4.01.00では、キャプチャーした画像をそのまま編集できる“Bitmap Editor”が内蔵されたほか、新しいキャプチャー方法として“Multi-Region Capture”機能と“Quick Paste”機能が追加されている。Windows 95/98/Me/NT/2000に対応した35ドルのシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 　「HyperSnap-DX」は、ウィンドウを個別に指定してキャプチャーできる高機能スクリーンキャプチャーソフト。DirectXやGlideに対応しているため、ゲームやDVDビデオプレイヤーなどの画像もキャプチャーできるのが特徴だ。v4.01.00で新たに内蔵された“Bitmap Editor”は、キャプチャーした画像に文字を貼り込んだり線を引いたりできるほか、画像の縮小やガンマ値の変更など、ペイントソフトとしての基本的な機能を備えている。キャプチャー画像を「HyperSnap-DX」のみで編集できるようになったため、基本的な画像編集だけなら“Bitmap Editor”だけでこと足りるだろう。 　“Multi-Region Capture”機能は、複数のウィンドウを同時にキャプチャーする機能。従来のバージョンでは、キャプチャーしたいウィンドウを1つだけ選択できたが、この機能を利用すると複数のウィンドウを選択して同時にキャプチャーできる。複数のウィンドウを持つソフトをキャプチャーする際に便利だ。また、“Quick Paste”機能は、キャプチャーと同時にキャプチャー画像をクリップボードにコピーしたり、さらに指定したソフトにペーストする機能。好みのペイントソフトなどを指定しておけば、「HyperSnap-DX」でキャプチャーすると同時にそのペイントソフトにキャプチャー画像が自動的にペーストされるといった使い方ができる。なお、シェアウェア料金は35ドルに値上げされたが、v3.xのユーザーは10ドルでバージョンアップできる。 【著作権者】Greg Kochaniak　氏、Hyperionics 【ソフト種別】シェアウェア 35ドル 【バージョン】4.01.00（00/11/16） □窓の杜 - HyperSnap-DX http://www.forest.impress.co.jp/library/snap32.html □Screen Capture and Utility Software by Hyperionics - screenshots from DirectX, Direct3D, 3Dfx Voodoo Glide, HyperCam screen recorder http://www.hyperionics.com/ （齋藤 正穂）

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