【第75回】
そば屋は戦場だ! アクションそばバトル「Zそば2」
客の注文に合わせてそばを作って食わせろ!
(00/11/30)
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客の注文したそばを素早く出そう |
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筆者のハイスコアは46,000点 |
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客の注文に合わせてそばを作って食わせろ! 今回紹介するソフトは、そば屋を舞台にしたアクションゲーム「Zそば2」だ。ゲームの主人公はそば屋で働く女の子の“夢子”。夢子は日本のそば文化を守るという崇高な目標と、小遣いを稼ぐという現実的な目的のために、客の注文通りのそばを作り、そばの代金(=スコア)を稼いでいく。注文を間違えたり、長時間待たせると客は怒って帰ってしまい、店のオヤジに叱られる。オヤジに5回叱られるとゲームオーバーなので、効率よく客をさばきながらスコアを稼いでいこう。ゲームを開始すると、画面左上の入り口から客が次々に入店してくる。客は画面中央の8つの客席にランダムに腰掛けてそばを注文する。客が注文を出すと画面左上で店のオヤジがかけそばを作り、カウンターに置いてくれるので、夢子を操作してかけそばを受け取り、画面右上の“具投入機”まで移動させよう。具の種類は“たぬき”“きつね”“てんぷら”の3種類だ。客の注文の種類と順番を覚えて素早く移動して、かけそばに注文通りの具を投入してからテーブルの前に移動し、客席の前にそばを出す。そばを置く時は、スペースキーを押し続けると夢子が丼をもって振りかぶり、画面下に丼を投げる強さを表すパワーインジケーターが出る。たまったパワーによって丼の飛距離が変化するので、遠くに投げる場合はスペースキーを長く押してパワーをためてからスペースキーを放そう。各ステージ毎に設定された一定数の客にそばを出すとステージクリアだ。
ハイスコアを狙う重要なポイントは、そばを投げる時の力加減だ。うまく客の目の前に投げられると、代金のほかにチップをはずんでくれる。このチップが重要な収入源になるので、タイミングを覚えてどんどんそばを投げ飛ばしていこう。ゲームを進めていくと、店の中に爆弾を置いていく男や、飲食店の永遠の敵であるゴキブリなども登場する。爆弾はかけそばを思いっきりぶつけて導火線の火を消化しよう。ゴキブリは、そばを持っていない状態でスペースキーを押してスプレーで撃退だ。客が増えて対応しきれなくなったら、店の中にある非常ベルをならせば客は火事と勘違いして帰っていくが、5,000円没収されるうえに店のオヤジに怒られてしまう。わがままな客の注文をこなし、敵キャラを撃退しながら日本一のそば店員を目指せ! なお、筆者のハイスコアは46,000点。食欲の秋の夜長は、夜食のそばとともに「Zそば2」でゴゴッゴォだ!
【著作権者】Team紅
【ソフト種別】シェアウェア 1,500円
【バージョン】-
【ファイルサイズ】778KB
□TeamKURENAI
http://hp.vector.co.jp/authors/VA007941/
(清野 貴明)