複雑なテクスチャーを作成できる3Dモデリングソフト「Moray」v3.3が公開
フリーのレンダリングソフト「POV-Ray」専用の強力なモデリングソフト
(01/01/16)
複雑なテクスチャーを作成できる3Dモデリングソフト「Moray」v3.3が、7日に公開された。レンダリングソフト「POV-Ray」専用の3Dモデリングソフトで、「POV-Ray」でテクスチャーを利用する際に使用するパラメーターをGUIで編集できるのが特長。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000に対応したシェアウェアで価格は159ドイツマルク。現在作者のホームページからダウンロードできる。
「Moray」は、複雑なテクスチャーを作成できる3Dモデリングソフト。フリーのレンダリングソフト「POV-Ray」の専用ソフトで、あらかじめ「POV-Ray」がインストールされている環境で使用する。3次元空間を正面・側面・上面から見た3面ビューで閲覧しつつ、平面や立体の3Dオブジェクトを配置したり、スプライン曲線などを組み合わせて3Dシーンをモデリングすることが可能。ボタン一発で「POV-Ray」を起動し、作成した3Dシーンをすぐにレンダリングできる。
また、「POV-Ray」でレンダリングする際に利用するテクスチャーを作成する機能“Material Editor”を使い、テクスチャーのパラメーターをGUIで編集できる。“Material Editor”で作成したテクスチャーは、「POV-Ray」を自動起動してプレビューで確認することが可能。
【著作権者】Lutz + Kretzschmar GbR
【ソフト種別】シェアウェア 159ドイツマルク
【バージョン】3.3(01/01/07)
□The Moray Homepage - Welcome
http://www.stmuc.com/moray/
□POV-Ray - the Persistence of Vision Raytracer
http://www.povray.org/
(竹元 克己)