【第79回】 ボールを操る高難度アクションゲーム「Ｂｏｕｎｄ」 ピンポン玉のように跳ねる白いボールをうまくゴールへと導けるか!? （01/01/18） 少ないバウンド数でゴールしよう 　 クリアには壁をうまく使おう 　 　「Ｂｏｕｎｄ」は、ピンポン玉のように跳ねる白いボールをゴールへ導くアクションゲームだ。ボールをうまくコントロールして画面右側にあるゴールへと導くとステージクリアで、全20面が用意されている。操作方法は、[←]キーを押すとボールが左方向へ加速、[→]キーを押すと右方向へ加速する。見た目も白いボールとブロックのみでシンプルだが、難度が高めに設定されているため奥が深い。画面下の穴にボールが落ちると、“ＢＯＵＮＤ”が1つずつ減少していき、0になってしまうとゲームオーバーだ。ステージが進むにつれ、最初は小さかった穴が徐々に大きくなっていき、ステージ6から画面下側のほぼ全部が穴という状態になってしまう。さらに、一度当たると消えてしまうブロックや、跳ね返り方が大きいブロック、左右どちらかに直線的に飛ばすブロックなどが待ち受けている。クリアにはこれらのブロックをうまく活用することが条件で、ボールをどうやって導くかという頭脳プレーも必要となる。クリアするまでにバウンドした回数がそのままスコアに加算されるようなので、点数が低いほどうまくボールを操作できたということになるぞ。画面下の穴に落ちると30点ほど加算されるので、慎重にかつ素早く操作してハイスコアならぬ、ロースコアを目指そう。なお、難度が更に高い、上級者向けの「ＢＯＵＮＤ＋」も公開されている。 　さっそくプレイ。ステージ1～3までは余裕でクリアできたのだが、ステージ4でつまずいてしまった。ステージ4では、左右に直線的に飛ばすブロックを使わなければならないうえに、途中で故意に減速させ、さらに跳ね返りが大きいブロックを使わないとクリアできない。そのため、途中で減速させるのを失敗したり、焦って左右に直線的に飛ばすブロックにたどり着く前に穴に落ちてしまうなどの失敗が続いた。その後、何とかクリアした先のステージ5に待ち受けていたのが高い壁。この壁を越えるためには、ボールが壁に当たる瞬間に跳ね返る方向にキーを入れて、より高く跳ね返らせる必要がある。しかし、これがなかなか難しい。壁に当たる前にキーを入れてしまいボールが減速するだけだったり、逆に遅すぎたりとかなり苦戦。難度は高めだが、操作方法がシンプルなのでついついのめり込んでしまうゲームだ。 【著作権者】クラフトエム 【ソフト種別】フリーソフト 【バージョン】- 【ファイルサイズ】112KB □craftm http://hp.vector.co.jp/authors/VA021277/ （山本 幸広）

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