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さまざまなPDAと同期できるPIMソフト「DIM@2000」

利用スタイルにあわせてモジュールを追加できる

(01/01/19)

「DIM@2000」  Pocket PCやPalm端末、ザウルスなどさまざまなPDAが普及しているが、複数のPDAとスケジュールの同期がとれれば、新しいPDAに乗り換えるときでも移行がスムーズだし、2種類以上のPDAを使っていても対応できるだろう。こんな要求に答えてくれるオンラインソフトがオプションモジュールで機能を拡張できる「DIM@2000」だ。

 「DIM@2000」は、モジュールを追加することでさまざまなPDAと同期がとれるようになるPIMソフト。スケジュール管理やToDo管理、住所録管理などPIMソフトの基本機能を備えたメインモジュールと、PDAとのデータ同期や携帯電話のメモリダイヤル編集機能などを追加するオプションモジュールが、それぞれ2,000円のシェアウェアで公開されており、利用スタイルにあった組み合わせで追加することができる。

 「DIM@2000」のメインモジュールとなる「DIM@2000 Standard」には、主にスケジュール管理、ToDo管理、住所録管理の3つの機能が用意されている。スケジュール管理では、日間/週間/月間/年間の4つの方法でスケジュールを表示でき、このうち日間/週間についてはタイムスケジュール付きで表示することも可能だ。また年間表示では、何日かにまたがる予定をガントチャートの形式で表示することができる。

 住所録管理では、自宅と会社の住所、電話番号、FAX番号、メールアドレスなどが登録できる。住所録の登録データからメールが送信できるほか、“MapFan Web”や“MapFan”を利用して、自宅や会社の周辺地図を表示することも可能だ。また、年賀状や往復はがき用の宛て名印刷機能なども用意されている。

 現在公開されている「DIM@2000」のオプションモジュールは、「Win CE/PockePC接続モジュール」や「携帯電話メモリ編集モジュール」など全部で6種類。このうち「Win CE/PockePC接続モジュール」「Palm OS接続モジュール」「ザウルス接続モジュール」の3つは、各PDAに標準搭載されているPIM機能とデータの同期がとれるようになっている。自分の使っているPDAにあわせて必要なオプションモジュールを追加するとよいだろう。

【著作権者】新潟キヤノテック(株)
【ソフト種別】シェアウェア 各モジュール2,000円
【バージョン】-(00/12/22)

□DIM@2000
http://dim.niigata-canotec.co.jp/

(新城 雅章)

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