NEWS


モンスターを作成して1対1で戦わせる対戦ゲーム「MONSTER FIGHT」v1.40

IPアドレス指定によるネット対戦も可能

(01/01/25)

「MONSTER FIGHT」v1.40  自分でオリジナルのモンスターを作成して1対1で戦わせる対戦ゲーム「MONSTER FIGHT」v1.40が、20日に公開された。Windows 95/98対応のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「MONSTER FIGHT」は、オリジナルのモンスターを作成して、モンスター同士を戦わせる対戦ゲーム。ソフトを起動すると起動メニューが表示されるので、まずは自分のキャラクターを作成する“エディット”を選ぼう。エディットウィンドウが表示されたら、名前や能力値・外観を決めてオリジナルキャラを作成する。キャラクターの能力は、攻撃・防御・速さの3つのパラメーターで決定され、総合能力値1,000ポイントをそれぞれの能力に振り分けてキャラクターのステータスを決定していく。戦闘時にとれる行動は、敵を攻撃する「攻撃系」、回復などを行う「補助系」、毒やマヒなどを起こさせる「特殊系」、特殊ステータスが付加される「スキル系」の4つにわけられ、さらにそれぞれの行動に水や火などの属性を付加することがで行動を作成する。組み合わせは膨大なので多彩な行動パターンを作ることが可能だ。戦闘時の行動は1キャラクターにつき5つ選ぶことができる。なお、外観のグラフィックは最初からサンプルデータが用意されているが、自分で作ることも可能だ。

 キャラクター作成が終わったらいよいよ実戦。キャラクターをセーブしたら起動メニューに戻ってフリー対戦を選ぼう。対戦にはvsCOMとvsMANの2種類があり、状況に応じて選択する。戦闘はターン制で行われ、基本的に行動を選択した後に速さが上の方が先制攻撃する。勝敗はHPが0になった方が負けとなり、戦績にも一敗と記録される。SPはキャラクター作成時に設定した特殊行動を起こすときに消費され、毎ターン少しずつ溜まっていくので、小技を連打して相手を押し切るか、溜めて強力な大技で一発逆転を狙うか思案のしどころだ。

 ネットワーク対戦にも対応しており、起動メニューからネット対戦を選んで、サーバーになるかクライアントになるかを選択後、クライアント側がサーバー側のIPアドレスを指定することでネット対戦が可能になる。簡単なチャット機能も備えているので、対戦しながら会話することもできる。作者のホームページでは他のプレイヤーのオリジナルキャラクターの公開を行っているので、ダウンロードして対戦させるのも面白い。

【著作権者】NUTMAN 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.40(01/01/20)

□NUT SOFT
http://nutman.3nopage.com/

(澤村 健太郎)

トップページへ


Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.
編集部への連絡は mado-no-mori-info@impress.co.jp まで