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iモード携帯電話用“iアプリ”のエミュレーター「i-JADE Lite」

“P503i”や“F503i”をエミュレートして“iアプリ”の動作確認ができる

(01/01/26)

「i-JADE Lite」  (株)ゼンテック・テクノロジー・ジャパンは26日、同社の開発した“iアプリ”のエミュレーター「i-JADE Lite」を公開した。NTTドコモより同日発売された“iアプリ”対応携帯電話“P503i”や“F503i”での“iアプリ”の動作をエミュレートできる。Windows 95/98/NT4.0/2000に対応したフリーソフトで、現在同社のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはJDK1.3(Java 2)以降のJava環境が必要。

 「i-JADE Lite」は、NTTドコモのiモード携帯電話上で動作するJavaアプリケーション“iアプリ”を、パソコン上で動作確認できるソフト。起動すると、初の“iアプリ”対応携帯電話である“P503i”や“F503i”を模した画面が表示され、“iアプリ”のあるURLやパス名を入力して実行できる。マウスで画面上の携帯電話のボタンをクリックして、実機と同様の動作を体験可能だ。iモード公式サイトの“iアプリ”は実行できないため、現時点では同梱されているマインスイーパーや着信メロディなどを楽しめる3つのサンプル“iアプリ”のみ実行可能だ。また、Java統合開発環境に組み込むことで、「i-JADE Lite」で動作確認しながら“iアプリ”を開発することもできる。

【著作権者】(株)ゼンテック・テクノロジー・ジャパン
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.2.1(01/01/26)

□[ i-JADE ] ゼンテック・テクノロジー・ジャパン
http://64.177.67.223/i-JADE/

(齋藤 正穂)

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