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実行ファイルのリソースを編集「Resource Hacker」v3.2.3

実行ファイルに含まれているアイコンやメニュー文字列などの情報を編集できる

(01/01/29)

 実行ファイルに含まれているアイコン画像やメニュー文字列などのデータを表示したり編集できるソフト。EXE/DLLファイルなどのPEファイルとばれるWindowsの実行ファイルには、アイコンやカーソル、ツールバーのボタンなどで使われる画像や、メニューに表示される文字列などがまとめて格納されているリソースという領域がある。「Resource Hacker」は、そのリソースを種類ごとに分類して表示・保存できるほか、画像や文字列などの内容を書き換えることも可能だ。愛用ソフトのアイコンを変更したり、海外製ソフトの日本語化といった用途に最適だろう。ただし、ソフトによっては表示レイアウトが崩れたり、日本語化すると文字化けを起こすなどの不具合が発生する可能性がある。なお、改変した実行ファイルは個人的な使用に留めるなど著作権に配慮しよう。また、ライセンスで実行ファイルの改変を禁止しているソフトもあるので、注意が必要だ。

【著作権者】Angus Johnson 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】3.2.3(01/01/28)

□Resource Hacker
http://www.rpi.net.au/~ajohnson/resourcehacker/

(齋藤 正穂)

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