【第81回】

あみだくじ風の落ちモノゲーム「ぱみだま」

あみだに沿って落ちてくる玉を予測して受け止めて消そう!

(01/01/25)

落ちてくる玉を同色の玉で受け止めよう
落ちてくる玉を同色の玉で受け止めよう
 
ゲージがいっぱいになると勝利だ
ゲージがいっぱいになると勝利だ
 
 「ぱみだま」は、あみだに沿って落ちてくる玉を同じ色の玉で受け止めて消す落ちモノゲームだ。キャラクターを操作して画面下側に並べられた色の異なる6種類の玉の位置を入れ替え、落ちてくる玉の色と合わせて消せばOK。異なる色の玉で受け止めるとミスになり、画面中央の勝敗ゲージが相手側に移動する。いっぱいまで移動させることができたプレイヤーの勝ちだ。キャラクターはリン、クチン、フィア、トウヤの4種類で、それぞれあみだの一部を消したり玉の種類をわからなくする必殺技を持っており、ゲーム中に[Z]キーで繰り出すことができる。また、落ちモノゲームの定番「ぷよぷよ」で相手に邪魔な“ぷよ”を送り込めるように、「おじゃ玉」を送り込んで邪魔することができる。「おじゃ玉」を送り込まれると、同時に複数の玉が落ちてきて、受け止める玉を瞬時に組み合わせなければならず、ミスすることが多い。このおじゃ玉は、玉を消していくと「おじゃゲージ」が徐々にたまり、いっぱいになると[X]キーを押して対戦相手に送り込むことができる。通常の玉のほかに特殊な玉もあり、「アメーバのついた玉」はあみだの曲がらなければならない所をそのまま通り過ぎたり、「妖精のついた玉」はあみだの横棒がないところでも左右に曲がったりする。ゲームモードは、練習やハイスコアアタックができる「エンドレス」、友達と対戦できる「2P対戦」、コンピュータ相手に対戦する「COM対戦」の3つから選んでプレイできる。なお、動作にはDirectX 7.0a以上が必要。

 さっそくCOM対戦で筆者がトウヤ、コンピュータをクチン、難易度“ふつう”でプレイしてみた。あみだに沿って落ちてくる玉の色と合わせる感覚がいまひとつつかめず、初戦は負けてしまったが、リトライで相手のミスを誘いめでたく勝利。ちなみにこのときの点数は63,116点だった。勝利のポイントは、おじゃ玉を送り込まれたときに、あみだを先読みして受け止める玉をあらかじめ入れ替えて用意しておくことだ。ただし、「アメーバのついた玉」など特殊な玉は予測できないので、臨機応変に対応することが必要。また、早く勝ちたければ、おじゃ玉を送り込んだ後、必殺技と組み合わせると相手のミスを誘えるぞ。COM対戦もいいが、落ちモノゲームの醍醐味である2P対戦で友達とプレイしよう。熱いバトルになること間違いなしだ。

【著作権者】久野 理 氏、田村 行政 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.10(01/01/28)
【ファイルサイズ】1.45MB

□ほのぼの紀行
http://www.ne.jp/asahi/oh/landd/

(大蔵 峰樹)

週末ゲーム INDEXへ
トップページへ


Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.
編集部への連絡は mado-no-mori-info@impress.co.jp まで