【第82回】

マウスを使った2D格闘ゲーム「武術斬舞」

マウスでキャラクターを動かし、右クリックで攻撃だ!

(01/02/08)

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仙人の必殺技で攻撃だ
仙人の必殺技で攻撃だ
 
 「武術斬舞」は、マウスを操作方法に取り入れた2Dの格闘ゲームだ。登場するキャラクターは、ラーメンの出前持ちの女の子から、熱血格闘家、仙人など8人。ストーリー仕立ての“個人的物語”モードでは、仙人の頂点を決める武術大会の制覇を目指す。キャラクターの移動やジャンプなどはキーボードのカーソルキーやジョイパッドを使って行うのが一般的だが、「武術斬舞」ではマウスを動かすことによってキャラクターが空中を移動する。また、攻撃も右クリックで繰り出すことができ、主にマウスを使ってゲームを進めていく。接近技、必殺技、防御はキーボードの[A]、[S]、[D]キーを使うため、マウスとキーをうまく組み合わせて戦っていくのがゲームのポイントだ。ただし、接近技はキーを押して1秒、必殺技では0.5秒以内にマウスを右クリックしないと技が発動しないうえ、必殺技を使用すると精神力が減少していく。精神力が0になるか、敵からのダメージを受けて体力が0になるとゲームオーバーとなってしまうため、必殺技の乱発には要注意。キャラクターによって射程の長さ、攻撃の強さ、必殺技の種類や体力が異なるので、自分の攻撃イメージに沿ったキャラクターを選択しよう。“個人的物語”モードで、うまく先に進めない人はまず各キャラクターとのコンピューター対戦を楽しめる“個人的対戦”モードで、マウスを使った操作に慣れてからストーリーを楽しむといいだろう。

 さっそくプレイしてみたが、どうしても操作方法になじめない。キーを押して防御をするということができず、敵の必殺技などをまともに食らってしまい、“個人的物語”モードの一人目も倒せずなかなか先に進むことができない。そこで、「攻撃は最大の防御」ということで、攻撃だけで敵を倒せるキャラクターを選択することにしてみた。オススメなのが『羅眠仙人』だ。『羅眠仙人』は最初から精神力が500あるうえ、必殺技で消費する精神力も5と少ないのが特長。そのかわり体力が120と低めなのだが、やはり必殺技が100回も最初から使えるのは心強い。『羅眠仙人』の必殺技は攻撃力はやや低めだが、直線的に飛んでいき射程も長いので、乱発するだけでも勝ててしまう。とりあえず、エンディングが見たいという人には特にオススメだが、単純作業になってしまうのが難点と言えば難点だろう。次にオススメなのは『陰毛仙人』。必殺技を出してしまえばほとんど当たるというほど、攻撃範囲が広い。ただ、消費する精神力が100と多いため、乱発には要注意だ。1回クリアするとキャラクターが追加、2回クリアするとイベントが発生するので、是非チャレンジしてみてほしい。

【著作権者】GARAGE17
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0(00/06/17)
【ファイルサイズ】6.36MB

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http://www.din.or.jp/~garage17/

(山本 幸広)

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