DirectXの設定を細かく変更できる「DirectControl」v5.5 Beta
DirectXのハードウェアアクセラレーション機能を随時切り替え可能
(01/02/23)
DirectXの設定を細かく変更できる「DirectControl」v5.5 Betaが、19日に公開された。DirectXのハードウェアアクセラレーション機能を、いつでも無効化したり有効化したりできる。Windows 95/98/Meに対応したフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「DirectControl」は、DirectXの設定を細かく変更できるソフト。起動するとタスクトレイに常駐し、タスクトレイのアイコンを右クリックすると表示されるメニューからDirectXの設定を変更できる。Direct3DをはじめとするDirectXの各モジュールでハードウェアアクセラレーション機能を無効化したり有効化したりできるほか、DirectDrawのMMXサポートの有効・無効などを随時切り替えることが可能だ。そのほか、CPUのL2キャッシュの最適化オプションなど、Windowsのハードウェア関連の設定項目も用意されている。
正常に動作しないゲームなどを、DirectXの設定を一時的に変更することで正常動作させたり、ゲームの開発者がDirectXの様々な環境を作り出して動作テストするといった利用法がある。なお、設定項目によっては変更するとWindowsの動作に悪影響を及ぼすことがある。よく分からない項目は、安易に変更しないようにしよう。
【著作権者】bgr software
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】5.5 Beta(01/02/19)
□bgr software
http://home.gci.net/~bgalm/
(齋藤 正穂)