【第85回】

パズルゲーム「Shopping2 ~ぼくのおつかいにっき~」

お父さんを操作して“子供のおつかい”をサポートしよう

(01/03/01)

誘拐犯やトラックから子供を守ろう
誘拐犯やトラックから子供を守ろう
 
子供がお店にたどり着くとクリアだ
子供がお店にたどり着くとクリアだ
 
 「Shopping2 ~ぼくのおつかいにっき~」は、おつかいに出た子供が無事にお店にたどり着けるよう密かにサポートするお父さんが主人公のアクションパズルゲーム。後藤家のお母さんは子供におつかいを頼んだものの、街に誘拐犯が潜んだりトラックが道路を走り回って交通事故の危険性が高くなるなどの緊急事態が発生し、子供が1人だけでおつかいできない状況になってしまった。そこでお父さんが“子供のおつかい”の邪魔にならないようこっそりと子供を手助けするというストーリー。子供に見つからないようにお父さんを操作して、子供が道に迷わないよう先回りして道路標識を動かしたり、信号を操作してトラックを止めるなどして子供が事故に遭わずに無事にお店にたどり着けるように誘導するのが目的だ。お父さんが持ち運んで場所を移動できるアイテムは信号機、道路標識、マンホールのフタ、バナナの皮の4種類。マンホールのフタで子供の進路上にあるマンホールの穴をふさいだり、バナナの皮の上に子供が乗ると滑って飛び、川や壁を飛び越すことができる。誘拐犯は信号機をうまく設置してトラックにひかせて退治しよう。お父さんが子供に見つかってしまったり、子供やお父さんが事故にあうとミスになり、4回ミスするとゲームオーバー。おつかいに行かせる子供は男の子と女の子のいずれかを選択でき、女の子は視界が広くすぐにお父さんを見つけてしまうので難しいぞ。

 まずは男の子をおつかいに行かせてプレイしてみた。道路標識の向きを変更するのに手間取ってしまい、最初は何度も子供に見つかったしまいミスを重ねてしまったが、操作に慣れると子供をサクサク誘導できるようになって6ステージまではストレートにクリア。しかし、7ステージで初登場する誘拐犯に苦戦し、何度やっても子供が誘拐されてしまいなかなか先に進めなかった。動いているトラックを誘拐犯にぶつけるのではなく、誘拐犯の進路上にトラックを止めておけば誘拐犯が自滅することに気づいた後は簡単に7ステージをクリアできた。子供のおつかいは全45ステージなのでまだまだ先は長い。

【著作権者】SCAL Software Production
【ソフト種別】フリーソフト【バージョン】1.04
【ファイルサイズ】2.11MB

□SCALのホームページ
http://scal.hypermart.net/

(竹元 克己)

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