3Dネットワーク対戦ゲーム「バトルビート」製品版が7日にダウンロード販売開始
窓の杜から先行ダウンロードが可能
(01/03/06)
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「バトルビート」製品版 |
(株)ゼンは、パソコンショップなどで店頭販売されている3Dネットワーク対戦ゲーム「バトルビート」製品版のダウンロード販売を7日より開始する。ダウンロードしたソフトの試用後に、制限を解除するためのライセンスを購入するシェアウェアの配布形態をとっており、ユーザー登録料は通常2,600円のところ、3月中に限り1,980円となっている。同社Webサイトでの公開は7日からだが、窓の杜ソフトライブラリでは本日6日に先行ダウンロードを開始した。
「バトルビート」は、“ボンバーマン”と“QUAKE”を組み合わせたような3Dネットワーク対戦ゲーム。数秒後に爆発する爆弾を投げて対戦相手を倒してゆく。迷路状の対戦マップで道をふさいでいる障害物を爆弾で破壊すると、爆風の威力を強くするアイテムなどが現れ、操作するキャラクターをパワーアップできる。1999年にフリーソフト版が公開され、2000年4月に新たなゲーム要素を盛り込んだ製品版がパソコンショップなどで発売された。今回リリースされるのは製品版の最新バージョンで、同社のWebサイトや窓の杜からオンラインでソフトを入手することができる。
製品版では、フリーソフト版に比べ、コンピューターが操作するキャラクターの動作パターンや対戦マップの数が増えているほか、新たな武器やアイテムが追加されている。フリーソフト版では時限爆弾を投げあうだけだったが、爆発のタイミングを自分で操作できるリモコン爆弾などが投げられるほか、対戦相手を直接攻撃できるロケットランチャーを発射できるようになった。ゲームモードも、チームに分かれて対戦する“チーム・デスマッチ”や、相手の陣地の旗を奪ってくる“旗取り合戦モード”などの新たなモードが用意されている。
【著作権者】XeNN Network Entertainment.
【ソフト種別】シェアウェア 2,600円(3月末まで1,980円)
【バージョン】製品版 v1.51(01/03/07)
□BATTLE BEAT OFFICIAL PAGES
http://battlebeat.xenn.com/
□窓の杜 - バトルビート
http://www.forest.impress.co.jp/library/battlebeat.html
(新城 雅章)