スクリプトで文字列操作やウィンドウ表示が可能な「FScript」v2.00が公開
独自のスクリプト言語“FXL”で簡単なアプリケーションの作成も可能
(01/03/07)
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「FScript」v2.00 |
スクリプトで文字列操作やウィンドウの表示が可能な「FScript」v2.00が、1日に公開された。独自のスクリプト言語“FXL”で、簡単なアプリケーションの作成も可能だ。Windows 95/98に対応したフりーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「FScript」は、文字列操作やウィンドウ表示ができる独自のスクリプト言語“FXL”を実行できるソフト。“FXL”は、C言語風の構文を持ったオブジェクト指向のスクリプト言語で、文字列操作やウィンドウ表示を得意としている。「FScript」にはGUIによる開発環境も付属しており、ウィンドウにボタンを配置してイベントをスクリプトで記述するといったイベントドリブン型スクリプトの開発も可能だ。配置する部品や操作できる機能を追加できる拡張DLLも別途配布されている。作成したスクリプト言語はインタープリターで実行できるほか、実行ファイルに変換することもできる。
文字列の文字数を数えるフィルターやUNLHA32.DLLを使ってLZHファイルを解凍するサンプルスクリプトが同梱されており、“FXL”のリファレンスも用意されているので、何らかのスクリプトの作成経験のある人ならばすぐに“FXL”を記述して、ソフトを作成できるだろう。
【著作権者】y.Fuji 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.00(01/03/01)
□Abnormal Programmer's Room
http://free01.plala.or.jp/~yfuji/
(齋藤 正穂)