文字コードを自動判別して表示するテキストビューワー「QText」v2.03.0
エクスプローラの右クリックメニューからファイルの内容を表示
(01/03/12)
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「QText」v2.03.0 |
ファイルの文字コードを自動判別して表示するテキストビューワー「QText」v2.03.0が、11日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000に対応した500円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「QText」は、ファイルの文字コードを自動判別して表示するテキストビューワー。エクスプローラで閲覧したいファイルを選択し、右クリックメニューの[テキスト表示]を選ぶと、SHIFT-JIS/JIS/EUC/UNICODEなど各種文字コードを自動判別して内容を表示する。ファイルを複数選択した場合も起動するウィンドウはひとつで、ツールバーの[前のファイル/次のファイル]ボタンでファイルを次々と切り替えて内容を閲覧することができる。表示の設定は拡張子ごとにカスタマイズ可能で、設定次第では縦書きで表示することも可能だ。
検索機能では、複数のテキストファイルを対象にしたgrep検索が可能で、「JRE32.DLL」をインストールすれば正規表現による検索が利用できるようになる。また、クリッカブルリンクに対応しているほか、クリップボード内のテキストデータを表示することが可能だ。基本的にはテキストビューワーだが、画像や実行ファイルなどのバイナリーファイルを読み込むこともでき、その場合は16進表記のバイナリーダンプで内容が表示される。
【著作権者】堀田 俊哉 氏
【ソフト種別】シェアウェア 500円
【バージョン】2.03.0(01/03/11)
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(藤田 さやか)