最小サイズの圧縮形式で保存する「A/R/C」Beta Version Rev 1.0が公開
LZH、ZIP、CABの3形式で圧縮後、ファイルサイズが一番小さいものを保存
(01/04/03)
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「A/R/C」Beta Version Rev 1.0 |
LZH/ZIP/CABの中から圧縮後のファイルサイズが一番小さい圧縮形式で自動保存する圧縮ソフト「A/R/C」Beta Version Rev 1.0が、2日に公開された。Windows Me/2000で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作には各圧縮形式に対応したDLLと、VB5.0ランタイムが必要。
「A/R/C」は、圧縮形式を自動選択する圧縮ソフト。LZHとZIP、CABに対応しており、すべての形式で一度圧縮したあと、ファイルサイズが一番小さくなったものを自動的に保存する。そのため、若干時間はかかるが常に最小サイズの圧縮形式で保存できるのが特長だ。また、自動選択する圧縮形式を限定したい場合は、リストから選択できるので、Web上でのファイルの配布向けに役立つ。
操作方法は、圧縮したいファイルを「A/R/C」にドラッグ&ドロップし、保存先と作成するファイル名を指定するだけ。その後、自動的に最小サイズの圧縮形式が選択され、ファイルが保存される。圧縮後には各形式で圧縮した結果がバイト単位で表示されるので、どの程度の差があるのかも一目瞭然だ。なお、各圧縮形式の圧縮率の設定には対応していない。
【著作権者】かないん@I.C.S 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】Beta Version Rev 1.0(01/04/02)
□I.C.S Network Position
http://www.creaters.net/~kanain/
(山本 幸広)