IPアドレスを設定するだけですぐに使えるリモート操作ソフト「Virtual Hand」
手元のパソコンでリモートのパソコン画面を見ながら操作できる
(01/04/04)
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「Virtual Hand」v1.01 |
IPアドレスを設定するだけですぐに使えるリモート操作ソフト「Virtual Hand」v1.01が公開された。Windows 98/2000に対応したフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「Virtual Hand」は、IPアドレスを設定するだけですぐに使えるリモート操作ソフト。ネットワーク接続されたリモートのパソコン画面をコンパクトなウィンドウ内に表示し、マウスやキーボードを使ってリモート操作することができる。手元とリモートのパソコンの両方に「Virtual Hand」を起動しておき、手元のパソコンでリモートのパソコンのIPアドレスやマシン名を指定し、[操作]-[接続する]メニューを選択するだけで簡単に使用できる。手元の「Virtual Hand」のウィンドウ内に、リモートのパソコン画面と同じものが原寸と縮小の二画面で表示され、ウィンドウ内の画面を操作することで、リモートのパソコンを思い通りに操作することが可能だ。
なお編集部で試したところ、正常に動作させるには「Virtual Hand」のアーカイブを解凍後、すべてのBMPファイルをサブフォルダ“Resource”に移動させる必要があった。また、一方のパソコンでリモートのIPアドレスやマシン名を指定するだけで簡単にリモート操作できるため、「Virtual Hand」を使用する際にはセキュリティ面に十分注意しよう。
【著作権者】秋里 隆史 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.01
□Book of the memory
http://www.linkclub.or.jp/~akisato/
(竹元 克己)