デスクトップエージェントのプラットフォーム「何か。(仮)」v0.0.24 メールの新着やWebサイトの更新内容を様々なキャラクターで通知 （01/04/05） 「何か。(仮)」v0.0.24 キャラクターはcla kusumi氏作の「奈留」 Copyright(C)1997-2001 cla kusumi. 　デスクトップに現れたキャラクターが吹き出しに様々な情報を表示するデスクトップエージェントのプラットフォーム「何か。(仮)」v0.0.24が、5日に公開された。メールの新着や、Webサイトの更新情報をチェックしたり、キャラクター同士の会話を楽しむことができる。Windows 98/2000で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 　「何か。(仮)」は、デスクトップに現れたキャラクターが吹き出しに様々な情報を表示するデスクトップエージェントのプラットフォーム。キャラクターデータやプラグインが多くのWebサイトで公開されている。画面に登場する二人一組のキャラクターの漫才のような会話を楽しめるほか、Webサイトの更新をチェックしてコンテンツのタイトルを表示する“ヘッドラインセンサー”や、新着メールのチェック機能、SNTPサーバーを利用したパソコンの時計合わせ機能などが用意されている。 　「何か。(仮)」本体にはキャラクターデータがないため、作者のホームページで紹介されている関連サイトからキャラクターデータをダウンロードする必要がある。ダウンロードしたキャラクターデータのアーカイブを「何か」の起動画面にドラッグ＆ドロップするとデスクトップにキャラクターが登場する。キャラクターは何種類でも追加可能で、会話の内容や人格、おすすめのWebサイトなどもキャラクターごとに変化するようになっている。 　「何か。(仮)」の特長のひとつは、ユーザーが作成して公開しているプラグインで機能を拡張できること。例えばWebサイトの更新をチェックする“ヘッドラインセンサー”機能も、ユーザーが公開しているプラグインでチェックするWebサイトを増やすことができる。また、SSTPと呼ばれる独自の通信プロトコルが実装され、SSTP対応ソフトが出力する情報をキャラクターの吹き出しに表示することも可能だ。SSTPはネットワークにも対応しており、たとえばあるパソコンで実行していた作業の完了報告を別のパソコンで起動している「何か。(仮)」のキャラクターの吹き出しに表示することもできる。 【著作権者】Toyoaki Sagawa　氏 【ソフト種別】フリーソフト 【バージョン】0.0.24 phase "inverse" 24.20 "not exists" test（01/04/05） □さくらみかげ http://sakura.mikage.to/ （新城 雅章）

トップページへ