NEWS


複数のマシンを一組のマウスとキーボードで操作できる「W2XW」v0.91が公開

ネットワーク接続されたWindowsマシンやX Windowマシンを同じキーボードで操作

(01/04/11)

「W2XW」v0.91
「W2XW」v0.91
 ネットワーク接続された複数のマシンを一組のマウスとキーボードで操作できる「W2XW」v0.91が、6日に公開された。Windowsマシンだけでなく、X Window Systemが動作するUNIXマシンも操作できるのが特長だ。Windows 95/98/NT/2000およびX Window Systemで動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「W2XW」は、ネットワーク接続された複数のマシンを一組のマウスとキーボードで操作できるソフト。Windowsマシンだけでなく、X Window Systemが動作するUNIXマシンも操作できる。“マスタープログラム”と“スレーブプログラム”の2つのプログラムが用意されており、操作するマウスとキーボードが接続されたマシンで“マスタープログラム”を、操作の対象となるマシンで“スレーブプログラム”を実行する。“マスタープログラム”の設定画面で、操作の対象となるマシンのIPアドレスかマシン名を入力すれば準備完了だ。キーボードで[SHIFT]+[ALT]+[Q]キーを押すと操作対象が切り替わり、ネットワーク接続された別のマシンを操作できるようになる。

 X Window Systemが動作するUNIXマシンを操作する際は、「W2XW」のアーカイブに同梱されている“スレーブプログラム”のソースファイルをUNIXマシン上でコンパイルする必要がある。なお、X Window System用の“マスタープログラム”は用意されておらず、X Window System側から他のマシンを操作することはできない。

【著作権者】うみうみ 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.91(01/04/06)

□うみうみ屋さん
http://www07.u-page.so-net.ne.jp/ca2/umiumi/

(新城 雅章)

トップページへ


Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.
編集部への連絡は mado-no-mori-info@impress.co.jp まで