ソフトキーボードを備えたロシア語入力支援ソフト「Rusca」v1.1が公開
リッチテキスト形式およびUnicodeでコピー
(01/04/12)
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「Rusca」v1.1 |
ソフトキーボードを備えたロシア語入力支援ソフト「Rusca」v1.1が、10日に公開された。入力したロシア語の文章を、リッチテキスト形式およびUnicodeでクリップボードにコピーするため、「Word」や「Outlook Express」など様々なソフトに貼り付けることができる。Windows Meで動作する1,600円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「Rusca」は、ソフトキーボードを備えたロシア語入力支援ソフト。ソフトキーボードのほかに、挨拶や曜日、よく使われる愛称などの単語帳が用意されており、日本語の単語をリストから選択するだけでもロシア語を入力できる。ソフトキーボードや単語帳を使って入力した文字は、ウィンドウ左上の編集画面に表示される。一通りの文章を入力したら、クリップボードを経由して多言語対応のテキストエディターなどにコピー&ペーストする仕組みだ。
「Rusca」の編集画面に入力した文章は、リッチテキストとUnicodeの二つの形式でコピーされる。コピー先のソフトが「Word」のようにリッチテキスト対応のソフトなら、「Rusca」に入力した文章を使用フォントの情報と一緒に貼り付けられる。また、「Outlook Express」や「Becky!」などUnicode対応のメールソフトに貼り付けて、日本語とロシア語が混在したメールを作成することも可能だ。
【著作権者】ジャンルカ学習ソフト
【ソフト種別】シェアウェア 1,600円
【バージョン】1.1(01/04/10)
□ジャンルカのカフェ
http://www02.u-page.so-net.ne.jp/ra2/imaijean/
(新城 雅章)