Windows CE上でC言語風のスクリプトを実行できる「nScript」v0426が公開
ファイル操作やTelnet通信などの簡単なスクリプトを実行可能
(01/04/27)
Windows CE上でC言語に似た構文の独自のスクリプト言語を実行できるインタープリター「nScript」v0426が26日に公開された。ファイル操作やTelnet通信などの簡単な処理を行うスクリプトを実行できる。Windows CE 2.11以降で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「nScript」は、Windows CE上でC言語に似た構文の独自のスクリプト言語を実行できるインタープリター。正規表現をサポートしているほか、ファイル操作や、ネットワーク制御用の関数が用意されている。付属のサンプルスクリプトを利用すれば、Windows CEマシンのディレクトリ構造をツリー表示したり、ネットワークで繋がった別のマシンにTelnet接続することも可能だ。
「nScript」は、Windows CE版のほか、Windows 95やWindows 2000で動作するバージョンも公開されている。このため、スクリプトの作成やデバッグをデスクトップマシンで行い、スクリプトが完成してからWindows CE上で実行するといった使い方もできる。
【著作権者】nakka 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0426(01/04/26)
□nakka.com
http://www.nakka.com/
(新城 雅章)