起動中のソフトによってボリュームを切り替える「ViC」v1.00が公開
CDを聞く時は大きく、メールを読む時は小さめにといった使い分けが可能
(01/05/30)
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「ViC」v1.00 |
起動中のソフトによってパソコンのボリュームを切り替えるソフト「ViC」v1.00が、28日に公開された。Windows 95/98/2000に対応したフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「ViC」は、起動中のソフトによってボリュームを切り替えるソフト。特定のソフトが起動している間、またはアクティブになっているときに、自動的にボリュームが切り替わる。たとえば、普段はボリュームを小さめにしておいて、オーディオプレイヤーが起動中のときだけボリュームを大きめに切り替えて、MP3ファイルやMIDI、音楽CDなどを聞くことが可能だ。複数のソフトを登録でき、それぞれ自由にボリュームの大きさを指定できる。この場合、アクティブ時の設定が起動時の設定よりも優先され、それ以外は設定リストの上位にあるものが優先されるしくみ。ボリュームを大きく設定したオーディオプレイヤーの起動中でも、メールソフトがアクティブのときに限りボリュームを小さくするといった、きめ細かな設定も可能だ。
ボリュームを切り替えるソフトを登録するには、登録時に起動中ソフトの一覧からソフトを選択し、ボリュームコントロールでボリュームを変更後、アクティブ時と起動時のどちらで有効にするかを選択する。登録したいソフトが起動していない場合は、一覧に表示されないため、起動してから登録を開始しよう。なお、「ViC」を終了すればボリュームは初期状態に戻るため、ボリュームを大きくした後にWindowsを終了しても、再起動時にWindowsの起動音がうるさくて困るという心配もない。
【著作権者】悠綺 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00(01/05/28)
□淘気鬼児工房 - 初めに
http://www.bc.wakwak.com/~yu-ki/
(山本 幸広)