Pentium 4向けの3D CG技術デモ「Actor - Technology Demo」v2.0が公開
重力のある三次元空間でさまざまな物体を動かせるインタラクティブデモ
(01/06/12)
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「Actor - Technology Demo」v2.0 |
Pentium 4向けに作成された3D CG技術デモ「Actor - Technology Demo」v2.0が、4日に公開された。重力のある三次元空間でさまざまな物体を動かせるインタラクティブな3D CGデモだ。作者によると、Pentium 4用にプログラムを最適化しているため、Pentium 4搭載マシンで最高の描画パフォーマンスを引きだすことができるという。Pentium III以降のCPUを搭載したWindows 98/2000で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「Actor - Technology Demo」は、Pentium 4向けに作成された3D CG技術デモ。重力のある三次元空間でさまざまな物体を動かせるインタラクティブな3D CGデモだ。起動後にビデオカードの種類と解像度を選択すると、画面が中国風の建物の部屋の中に切り替わる。部屋にはサッカーボールやバスケットボールをはじめ、ビリヤードの台や陶器の並ぶ棚、大小さまざまな椅子などが雑然と置かれ、天井からは照明器具やPentium 4のロゴの入った垂れ幕が吊るされている。ユーザーはドラッグ操作でこれらの物体を動かすことが可能だ。
たとえば、バスケットボールをドラッグ操作でつまんですばやく動かすと、ボールを遠くに投げることができる。壁に設置されたバスケットリングにシュートを決めることも可能だ。部屋の中には重力をはじめとする物理法則が働いており、運悪くボールが椅子や棚などの物体にぶつかると、その物体が弾き飛ばされたり倒れたりすることもある。また[B]キーで時限爆弾を投げることができ、爆弾の周囲の物体を吹き飛ばすことも可能だ。このほか、ビリヤードの台では手玉を打ってゲームを楽しむこともできる。
【著作権者】Vivid Image
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.0(01/06/04)
□Vivid Image
http://www.vividimage.co.uk/
(新城 雅章)