vi風テキストエディター「ViVi」v1.0.03がリリース
マウス操作に加えて、vi特有のショートカットキーが利用できる
(01/06/12)
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「ViVi」v1.0.03 |
テキストエディター「ViVi」v1.0.03が11日にリリースされた。UNIX系OSの内蔵テキストエディター「vi」のショートカットキーやコマンドモードを利用できるのが特長。Windows Me/2000で動作する3,000円のシェアウェアで、現在窓の杜や作者のホームページからダウンロードできる。
「ViVi」は、UNIX系OSの内蔵テキストエディター「vi」と同じように操作できるWindows用テキストエディター。メニューバーや右クリックメニューを使うWindowsらしいマウス操作に加えて、「vi」特有のショートカットキーやコマンドモードも利用できる。たとえば、[Ctrl]+[H]キーで一文字削除したり、[Ctrl]+[>]キーで画面スクロールするといったことが可能だ。キーボードのみで操作することも可能で、ショートカットキーの機能対応表がヘルプに詳しく記載されているため、「ViVi」から「vi」を覚えることも可能だろう。
テキストエディターとしての編集機能も十分なほか、構造化したテキストファイルをアウトライン表示したり、編集中のテキストファイルの暗号化や文字コードの変換も可能だ。また、正規表現検索やインクリメンタルサーチなどの検索機能や、スクリプト機能などを備えている。
【著作権者】津田 伸秀 氏
【ソフト種別】シェアウェア 3,000円
【バージョン】1.0.03(01/06/11)
□ViVi Web site
http://vivi.dyndns.org/
□窓の杜 - ViVi
http://www.forest.impress.co.jp/library/vivi.html
(小山 文彦)