個人情報を収集する可能性のあるサイトを警告する「Bugnosis」v1.0が公開
アクセス傾向などの個人情報を取得するサイトにアクセスすると警告を表示
(01/06/13)
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「Bugnosis」v1.0 |
個人情報を収集する可能性のあるWebサイトをユーザーに警告するIEプラグイン「Bugnosis」v1.0が公開された。クッキーなどの技術を使ってアクセス傾向をはじめとする個人情報を収集する可能性のあるWebサイトにアクセスすると、画面下側の“エクスプローラバー”に警告メッセージを表示する。IE 5.0以降がインストールされたWindows上で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「Bugnosis」は、個人情報を収集する可能性のあるWebサイトをユーザーに警告するIEプラグイン。企業等が開設しているWebサイトの中には、利用者がどのようなWebページにアクセスする傾向にあるかといった個人情報を、クッキーなどの技術を使って収集しているところもある。あらかじめ利用者に個人情報を収集している旨を知らせているWebサイトがほとんどだが、中には無断で情報を収集しているWebサイトや、個人情報の収集に関する案内が見つけにくいWebサイトも存在する。「Bugnosis」は個人情報を収集する可能性のあるWebサイトにアクセスすると、画面下側の“エクスプローラバー”に警告メッセージを表示して、個人情報が収集されている可能性があることをユーザーに知らせてくれる。
【著作権者】Privacy Foundation
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0
□Bugnosis Web Bug Detector
http://www.bugnosis.org/
(新城 雅章)