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ローカル用HTTPプロキシー「AngryChair」v0.271
接続先のサイトごとにプロキシーを切り替えたりヘッダーを書き換え可能
(01/06/18)
接続先に応じてプロキシーやHTTPヘッダーの内容を切り替え可能なローカル用HTTPプロキシー。表示の遅いサイトでは公開プロキシーを利用することで快適に閲覧できるようにしたり、個人情報を収集していそうなサイトでは“UserAgent”などのHTTPヘッダーを隠蔽するようにして少しでも自分のパソコンの情報を送信しないといったことが可能だ。実行すると常駐してHTTPプロキシーとして動作し、Webブラウザーが接続しようとするURLとあらかじめ設定した[Special-URL]と呼ばれる文字列を比較する。一部でも合致した場合はその[Special-URL]に結びつけられたヘッダーの書き換えの設定やプロキシーなどを使って接続する仕組みだ。また、[Special-URL]には正規表現を使うこともできる。そのほか、非常に表示が遅いサイトで拡張子が“jpg”のURLの場合は読み込まないようにして表示速度を上げたり、普段から利用していて信用のおけるサイト以外ではクッキーを遮断してWebブラウザー経由のプライバシー漏洩を防ぐといった使い方が可能だ。
【著作権者】森川 泉水 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.271(01/06/14)
□AngryChair
http://izumi.vis.ne.jp/
(齋藤 正穂)