英語版ソフトのメニューやダイアログを日本語化する「LingoWare」v3.90が公開
翻訳用辞書ファイルがないソフトでも機械翻訳が可能に
(01/06/25)
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「LingoWare」v3.90 |
イスラエルのLingoComは、英語版ソフトのメニューやダイアログを日本語化する「LingoWare」v3.90を公開した。英語版ソフトのメニューやダイアログを開いたときに英語の文字列を日本語に置き換えて表示する。Windows 95/98/NT 4.0で動作する15ドルのシェアウェアで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
「LingoWare」は、英語版ソフトのメニューやダイアログを日本語化するソフト。「ICQ」や「WinZip」など、著名な英語版ソフト用の専用翻訳辞書が用意されており、メニューやダイアログを開いたときに適切な日本語に置き換えて表示する。v3.90では新たに、専用翻訳辞書が用意されていない英語版ソフトでも文字列を機械的に日本語に置き換える“機械翻訳機能”が追加された。たとえば「Tera Term」の[Help]メニューにある“About Tera Term”が“についてをテラ言葉”になるなど翻訳精度は高いとはいえないが、ソフトの大まかな操作方法はつかめるようになるだろう。
【著作権者】LingoCom Ltd.
【ソフト種別】シェアウェア 15ドル
【バージョン】3.90
□WELCOME TO LINGOWARE
http://www.lingocom.com/japanese/
(新城 雅章)