海中を魚が泳ぎまわる3Dスクリーンセーバー「C3Engine Fish Saver 1」v1.2
4種の魚に強弱関係があり、弱い魚の視点だと丸のみされた気分になれる
(01/06/28)
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弱い魚を捕食 |
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魚の群れを遠くから眺める |
海中を泳ぐ魚の動きをリアルに表現した3Dスクリーンセーバー「C3Engine Fish Saver 1」v1.2が17日に公開された。Windows 95/98/2000に対応した500円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお動作にはDirectX7.0a以降が必要。
「C3Engine Fish Saver 1」は海中の魚の動きをリアルに表現した3Dスクリーンセーバー。海中を鯛、ブリ、イワシ、オキアミの4種類の魚が自由に泳ぎまわる。魚はヒレや目が動き、体をうねらせて泳ぎ、光の差し込んだ水の質感など海に潜って見ている気になるほど、全ての描写がとてもリアルだ。カメラアングルを魚の視点や海面から海中をのぞき込む視点など10種類に変更することが可能だ。4種の魚の間には強弱関係があり、空腹になるとその強弱関係にしたがって捕食し始める。例えばイワシの場合にオキアミを食べるが、逆に鯛やブリに丸のみにされることもある。
設定可能な項目が多岐にわたっており、魚の数、空腹に至るまでの時間、魚の行動範囲、時間帯、海中深度など、アクアリウムを作るような感覚で海中の臨場感を出すことができる。視点の中で一番のお勧めは、イワシの視点で海中を眺める“Sardine”で、海の中をゆったりと動き回り、まるでスキューバダイビングをしているかのような映像になる。なお、ビデオカードに合わない設定で起動するとパソコンが止まることがあるため、添付ファイルの“Fishsav1.txt”を見て自分のビデオカードにあった描画設定にする必要がある。
【著作権者】Marimo Soft 氏
【ソフト種別】シェアウェア 500円
【バージョン】1.2(01/06/17)
□MARIMO SOFT
http://hp.vector.co.jp/authors/VA014554/
(江川 耕平)