工事写真帳作成ソフト「かんたん工事写真帳」v4.06がリリース
工事用の写真だけでなく、家庭で撮影したデジカメ写真の整理にも
(01/07/03)
 |
「かんたん工事写真帳」v4.06 |
アプライドオプト(有)は2日、A4サイズの工事写真帳を簡単に作成できる「かんたん工事写真帳」v4.06をリリースした。画像をドラッグ&ドロップで貼り付け、コメントを記入するだけで写真帳を作成できるのが特長。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000に対応した4,500円のシェアウェアで、現在同社のホームページからダウンロードできる。
「かんたん工事写真帳」は、A4サイズの工事写真帳を簡単に作成できる業務支援ソフト。BMP/JPEG形式の画像を読み込んでサムネイルアルバムを作成し、そこから必要な画像をドラッグ&ドロップで工事写真帳に貼り付けると、あらかじめ設定したレイアウトに収まるように自動的に画像が縮小され、工事写真帳が作成される。画像には日付の追加や、黒で縁取り可能で、画像の順番もドラッグ&ドロップや右クリックメニューから簡単に変更可能。また、現場状況を示すコメントを記入でき、よく使う用語を登録しておけば右クリックメニューから選んで簡単に入力することもできる。
工事写真帳の作成は、画像選択とコメントを入力するだけの“非描画モード”と、画面レイアウトを自由に設定できる“描画モード”が用意されており、“描画モード”では、1ページに印刷する画像の数や大きさ、文字、矢印付きの直線などを自由に配置することができる。たとえば、CADソフトなどで作成した図面のBMPファイルを工事写真帳に貼り付けたり、画像を一切含まない表紙を作成することが可能だ。また、“描画モード”ではテンプレートを作成できるため、社内で工事写真帳の書式が決まっているときにも便利だろう。
また、市販されている工事写真帳専用紙にコメントだけ記入した印刷や、ページの両面印刷にも対応している。A3の袋とじ印刷に対応したプリンターがあれば、A4の両面印刷を簡単に作成することもできる。なお、試用中は印刷が10回までしかできないなどの制限がある。工事用だけではなく家庭用のデジカメ画像アルバムソフトとしても利用できるだろう。
【著作権者】アプライドオプト(有)
【ソフト種別】シェアウェア 4,500円
【バージョン】4.06(01/07/02)
□アプライドオプト
http://www.appliedopt.com/
(山本 幸広)