文字列を1文字ずつ拡大して表示する「larmoji」v1.0がリリース
クリップボードの文字列を255バイトまで読み込み可能
(01/07/11)
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「larmoji」v1.0 |
選択した文字をウィンドウ内に1文字ずつ手軽に拡大表示できる「larmoji」v1.0が、10日に公開された。クリップボード上の文字列を255バイトまで読み込み可能で、1文字ずつスクロールして閲覧できる。Windows 98/Meでに対応したフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「larmoji」は、選択した文字をウィンドウ内に手軽に拡大表示できるソフト。クリップボード上の文字列を1文字ずつ拡大表示することができるため、画数の多い文字の細部を見たい時や、「パ」と「バ」が判別できないときなど、パソコン画面上のテキストの確認に役立つ。操作は簡単で、[Ctrl]+[C]などの操作で拡大表示したい文字列をクリップボードにコピーし、「larmoji」の「貼り付け」ボタンを押すだけだ。読み込んだ文字列はツールバー右部の矢印で、1文字ずつスクロールさせることが可能。読み込み可能な文字列は255バイトまでで、全角なら127文字までを読み込むことができる。
また、ウィンドウの大きさを拡大すると表示している文字も拡大され、ウィンドウを縮小すると文字も縮小されるため、わざわざ表示文字の大きさを設定しなくていいのもうれしい。クリップボードから貼り付けて文字列を読み込むほか、クリップボードを監視できるため読み込み作業を自動的に行うこともできる。また、ウィンドウをダブルクリックすることで表示させたい文字列を直接文字列を入力することもできるので、IMEを国語辞典の代わりに使って漢字を書いたりする人などにも使いやすい。
【著作権者】TrueFF 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0(01/07/10)
□AmbieSoft
http://plaza15.mbn.or.jp/~trueff/
(岩崎 綾)