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メールサーバーの不正中継をチェック「RelayCheck」v0.12

自分のメールサーバーがSPAM送信の“踏み台”になる可能性を確認できる

（01/07/16）

　メールサーバーが不正中継を許していないかチェックできるソフト。メールサーバーが不正中継を許していると、勝手にSPAMやいたずらメールの送信に使われる“踏み台”にされてしまうことがある。そのため不正中継を許可しないように設定するのが一般的だが、不正中継の方法は多岐に渡るため手動でのチェックは面倒だ。そこで「RelayCheck」を使うと、指定したメールサーバーに120通りのメール送信方法を試みて、正しく不正中継を拒否するかチェックすることができる。インストールはまずv0.11のアーカイブを解凍し、v0.12のアーカイブの内容を上書きすれば完了だ。1つでも中継を許してしまった場合は、不正中継の温床となる可能性があるのでメールサーバーの設定を見直そう。なお、チェックは必ず自分の管理しているメールサーバーに対してのみ行い、他人の管理するメールサーバーを許可なくチェックしてはならない。SPAMの踏み台探しと判断されてトラブルになることもあるので注意しよう。

【著作権者】SIN@SapporoWorks　氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.12（01/06/03）

□SapporoWorks
http://homepage2.nifty.com/spw/

（齋藤 正穂）