仮想デスクトップを作成する「仮想画面実現ソフト Display Map」v2.0.0が公開
最大25倍の仮想デスクトップを作成できる
(01/07/25)
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「仮想画面実現ソフト Display Map」v2.0.0 |
仮想デスクトップを作成するソフト「仮想画面実現ソフト Display Map」v2.0.0が24日に公開された。最大でディスプレイの25倍の仮想デスクトップを作成でき、ディスプレイに表示する仮想デスクトップを自由に変更できるのが特長。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「仮想画面実現ソフト Display Map」は、仮想デスクトップを作成するソフト。実際のディスプレイの解像度よりも大きなデスクトップを仮想的に作成し、その上にアプリケーションのウィンドウを自由に配置することができる。仮想デスクトップは縦横それぞれ5画面分の広さに拡大でき、最大でディスプレイの25倍のデスクトップを使用することが可能だ。
起動すると、仮想デスクトップ全体の縮小イメージを表示する操作ウィンドウが現れる。操作ウィンドウ内の黒枠で囲まれた部分がディスプレイで実際に表示しているエリアで、表示エリアを変更したい場合は、操作ウィンドウ内に表示されている全体イメージの中でディスプレイに表示したい位置をマウスでクリックすると、クリック位置を中心としたエリアがディスプレイに表示される。アプリケーションのウィンドウを開いている場合は、アプリケーションの種類が操作ウィンドウ内に小さいアイコンで表示される。アイコンをマウスでポイントするとウィンドウサイズとタイトルを確認できるほか、ドラッグすると仮想デスクトップ内でウィンドウを自由に移動させることが可能だ。
また、デスクトップ上のアイコンとタスクバーは表示エリアを変更しても常にディスプレイに表示されている。そのほか、操作ウィンドウの右クリックメニューから、仮想デスクトップ内で開いているアプリケーションの全ウィンドウを一箇所に集めたり、ウィンドウが重なっている場合に分散させることも可能だ。
【著作権者】七譜師 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.0.0(01/07/24)
□SILVERBLUE LUNATOR
http://www14.freeweb.ne.jp/art/jsp724/
(江川 耕平)