レジストリ情報をソフト単位で管理する「RegKeeper」v1.6.4が公開
REGファイルのバージョンや文字コードを指定してバックアップできる
(01/07/25)
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「RegKeeper」v1.6.4 |
レジストリ情報をソフト単位で管理するソフト「RegKeeper」v1.6.4が24日に公開された。REGファイルのバージョンや文字コードを指定してバックアップできるのが特長。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000に対応したフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお動作にはVB6ランタイムが必要。
「RegKeeper」は、レジストリ情報をソフト単位で管理するソフト。Windowsの各種設定が保存される“レジストリ”内には、同じソフトのレジストリ情報(レジストリキー)が、目的ごとにツリーで分類されて保存されている。「RegKeeper」では、関連する複数のレジストリキーをソフト単位でまとめて登録し、一括でREGファイルにバックアップしたり、削除することが可能だ。バックアップや削除できるレジストリキーは、あらかじめユーザーが登録したものに限られるため、無関係なレジストリキーを削除することがないうえ、レジストリキーを削除する前に必ずバックアップするように設定できるため、Windows付属の「レジストリエディタ」を直接利用するよりも安全だ。
また、REGファイルのバージョンや文字コードを指定してバックアップすることも可能だ。Windows 2000上でWindows Meで読み込めるREGファイルを作成できるため、レジストリ上にデータを保存するオンラインソフトを複数のOS上で利用する際などに、設定を統一することが可能になる。
【著作権者】Landy Laing 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.6.4(01/07/24)
□Landy Laing' Lair
http://niyari.hypermart.net/
(小山 文彦)