Flashアニメーション作成ソフト「SWiSH」がv2.00にバージョンアップ
円や四角形などのベクターデータを使ったアニメーション作成に対応
(01/08/01)
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「SWiSH」v2.00 |
Flash作成ソフト「SWiSH」が1日、v2.00にバージョンアップした。今回の主な変更点は、従来のBMP、GIF、JPEG、PNG形式などのラスターデータとテキスト文字を組み合わせたアニメーションだけではなく、円や四角形などのベクターデータを使ったアニメーションを作成することが可能になったこと。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000に対応した49.95ドルのシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、日本語版のリリースは10日の予定とのこと。
「SWiSH」は、Flashアニメーション作成ソフト。テキスト文字や、BMP、GIF、JPEG、PNG形式などのラスターデータ、円や四角形などのベクターデータに様々なエフェクトをかけてアニメーションを作成することができる。マウスを動かしたときやマウスオーバーしたときに異なるアニメーションを表示したり、指定したURLのホームページを開くようなインタラクティブなアニメーションを作成することも可能。今回公開されたv2.00では、円や四角形などのベクターデータを編集する機能が追加され、ベクターデータを使ったアニメーションを作成できるようになった。アニメーションをプレビュー再生しながらの編集にも対応し、凝ったアニメーションを手軽に作成可能。
また、ユーザーインターフェイスが変更されて1つのウィンドウですべて操作できるようになるなどの大きな変更もあった。そのほか、文字列が1文字ずつバラバラに飛び散るエフェクトなどの追加や、作成したアニメーションをSWF形式で出力する機能が強化されるなど多くの変更が施されている。
【著作権者】DJJ Holdings Pty. Ltd.
【ソフト種別】シェアウェア 49.95ドル
【バージョン】2.00(01/08/01)
□SWiSH - Create Flash without Flash
http://swishzone.com/
□窓の杜 - SWiSH
http://www.forest.impress.co.jp/library/swish.html
(竹元 克己)