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撮影対象が動くと画像を保存する定点観測ソフト「MoDeCa」v1.3β3が公開

拡大・縮小率や圧縮率の異なる2種類の画像を同時に保存可能

(01/08/10)

「MoDeCa」v1.3β3
「MoDeCa」v1.3β3
 観測対象が動くと画像を保存する定点観測ソフト「MoDeCa」v1.3β3が9日に公開された。Windows Me/2000で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「MoDeCa」は、観測対象が動くと画像を保存する定点観測ソフト。ビデオカメラをつないだパソコンで「MoDeCa」を起動し、ビューワーウィンドウ内で観測したい範囲を指定するとすぐに利用できる。観測対象となる範囲に変化がおこると、すぐに撮影を開始して静止画を保存するため、変化が少ないが長期間監視が必要なものに対して有効だろう。

 拡大・縮小率や圧縮率の異なる2種類の画像を同時に保存できるほか、保存する画像のファイル名や、画像に埋め込むタイムスタンプの文字列をかなり柔軟に設定できる。また、観察対象の変化を検知する間隔も4段階で調節可能だ。変化を判断するしくみについては、作者のホームページに詳しく書かれているので参考にしよう。なお、v1.3β3は差分として実行ファイルのみ配布されているため、まずv1.3β2aをインストールする必要がある。

【著作権者】Muse Ishikawa 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.3β3(01/08/09)

□Surveillance Observation ListCam
http://www.clavis.ne.jp/~listcam/index_j.ssi

(小山 文彦)

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