アーカイバーDLLやVBのランタイムをバックアップし復元する「mist」v1.02が公開
バックアップファイルのカスタマイズも可能で、復元もクリックのみで簡単
(01/08/13)
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「mist」v1.02 |
Windowsにインストールした、アーカイバーDLLやVBのランタイムなどのバックアップと自動インストールによる復元を可能にした「mist」v1.02が、12日に公開された。Windows Me/2000で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「mist」は、各種アーカイバーDLLやVBランタイムファイルなどを指定フォルダに自動でバックアップし、簡単に復元できるソフト。自動でバックアップできるのは、UNLHA32.dllなどのアーカイバーDLL11種、VBランタイムライブラリ6種、BorlandのC++ランタイムやVCLランタイムなど。このほかファイル名を指定すれば、DLLを含むシステムファイルなどが256個までバックアップ可能だ。
復元も簡単で、バックアップ時に指定したフォルダに作成された“backup.inf”を右クリックし、インストールを選択するだけ。Windows Meでバックアップし、Windows 2000で復元といった、システム構成の異なるOSをまたいでの作業も可能なので、OSのアップグレード時などにも手軽に利用できそうだ。また、復元後にファイルをアンインストールする機能も付属している。今後はバックアップファイルをCAB形式に圧縮して保存し、同様の復元も可能になる予定とのことだ。
【著作権者】ルナン[後藤 大輔] 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.02(01/08/12)
□暁の傭兵 ソフトはうす
http://www.runan.net/
(岩崎 綾)