用語集作成ソフト「Wordsworth ~HTML glossary~」v2 β1がリリース
ユーザー公開の用語集ビューワーとしても利用可能
(01/08/14)
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「Wordsworth ~HTML glossary~」v2 β1 |
用語集作成ソフト「Wordsworth ~HTML glossary~」v2 β1が、13日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「Wordsworth ~HTML glossary~」は、用語集を手軽に作成できるソフト。画面は3ペインで、画面左に“記号”“数字”“A~Z”までの英文字、“あ~わ”までのひらがなの順で目次が、右上に選択目次に含まれる登録用語が、右下に選択用語の説明文が表示される。専門的な用語を多用する職場などでのリファレンスとして、また食べ歩きデータを店舗ごとに保存するなどのデータベースとして活用できるだろう。
用語集は、[用語追加]ボタンを押し、用語と読みがな、スペルと用語の説明文を入力するだけの簡単操作で作成していくことができる。作成したファイルは独自形式のww2ファイルに保存できるほか、HTML形式で保存することも可能。[用語集のプロパティ]で、タイトル編集者名、編集者メールアドレスなどを登録しておけば、Webブラウザーの上部フレーム部分にこれらを表示させることができる。
用語登録時にすでに登録されている用語を関連用語として選択することで、登録用語同士を関連付けることも可能なため、用語参照の際に一瞬で関連用語を調べることもできる。このほかユーザーが公開している用語集のビューワーとしても利用可能だ。v2 β1では、iniファイル形式のHTMLのテンプレートが容易に編集できるようになったなどの変更点があるが、v2正式版までに、HTML作成のテンプレートをGUI化したいとのことだ。
【著作権者】濱地 弘樹 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2β1(01/08/13)
□闘うオンラインソフト工房
http://hp.vector.co.jp/authors/VA017627/
(岩崎 綾)