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60種以上のファイル形式を読み込めるマルチビューワー「Alteros 3D」が公開
Webブラウザーやテキスト編集機能も備える多機能ソフト
(01/08/22)
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「Alteros 3D」v2.0 Beta 1 |
60種以上のファイル形式を読み込めるタブ切り替え型マルチビューワー「Alteros 3D」v2.0 Beta 1が19日に公開された。近未来的なユーザーインターフェイスをもち、3D・2D画像やテキストファイルなどを表示できるのが特長。Windows Me/2000で動作する25ドルのシェアウェアで、現在同社のサイトからダウンロードできる。
「Alteros 3D」は、3D画像やテキストファイル、HTMLファイルやPDFファイルなどを表示できるタブ切り替え型のマルチビューワーソフト。画面の右側にファイルやフォルダをリスト表示し、画面の左側にリストから選択した画像やテキストを表示するビューワー部分がある2ペイン構成。リストからファイルを選択すると自動的にテキストファイルか画像ファイルかを判別し、ビューワー部分に表示される仕組み。ファイルの種類は拡張子で5つに分類され、HTMLファイルであれば黄色のアイコン、3D画像ファイルであれば青色のアイコンがリスト表示されたファイル名の先頭につくので一目で判別できる。ファイルの種類ごとに切り替えてリスト表示でき、画像ファイルだけの表示や、テキストファイルだけの表示にすることも可能だ。
多数のファイル形式に対応しており、3D画像は3DM、3DS、ASC、NDO、SPX形式など36種類、2D画像はPSD、TIFF、BMP、PPM形式など24種類と国内外で使われるほとんどの形式を読み込むことができる。3D画像はマウスをドラッグするだけでサイズを変更したり回転させることが可能。また、HTMLファイルやインターネットショートカットファイルを読み込むと、ビューワー部分をWebブラウザーとして使用できたり、テキストファイルを読み込むと簡単な編集機能を使用できたりと、ファイル形式に応じた専用のソフトを必要としない多機能ビューワーだ。
【著作権者】Lighttek Software
【ソフト種別】シェアウェア 25ドル
【バージョン】2.0 Beta 1(01/08/19)
□Lighttek Software
http://www.lighttek.com
(江川 耕平)