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【第108回】

白熱のロボット対戦ゲーム「GUNHOUND」

ロボット兵器“ハウンド”を駆り、勝利の栄光をつかみとれ！

（01/08/23）

　「ガンダム」などのロボットアニメを観ながら、「自分もロボットに乗り込んで、砲撃戦や格闘戦をしてみたい」と思ったことはないだろうか。今回は、そんなあなたにオススメのロボット対戦ゲーム「GUNHOUND」を紹介しよう。

“ハウンド”の選択画面

　「GUNHOUND」は、戦闘用ロボットに乗り込んで、敵ロボットと1対1のバトルを繰り広げるロボット対戦ゲームだ。プレイヤーが操縦できる機体は、バランスタイプの“グレイハウンド2”、接近戦が得意な“ドーベルマン”など計4種類。好きな機体を選んだら、次はサブウェポンを選択しよう。サブウェポンは誘導ミサイルやバルカン砲など、4タイプから選べる。戦闘中は、各機体ごとに設定された3種類の固定武装と、サブウェポンの計4種類を状況に応じて使い分ける必要があるので、バランスを考えて選ぼう。組み合わせ次第では、誘導ミサイルで敵の動きを制限しながら、威力の強い遠距離武器で一気に大ダメージを与えたり、バルカン砲で牽制しながら接近戦でとどめを刺すなど、テレビで見たあこがれのシーンが自分の手で再現できるぞ。

　機体と武装の選択が終わると、いよいよ宇宙空間での戦闘が始まる。宇宙空間では常に浮遊しながら移動するため、自機と敵ロボットの動きは、画面の真ん中を中心とした円で表現される。1本のゴムひもの中心をピンで固定して、その両端に自機と相手をつないだ光景を想像するとわかりやすいだろう。基本的に、自機と敵は対角線上に位置しており、左右に動くと、円を描くように移動していく。前に動いて自機と敵の距離が縮まると、画面がズームインし、両者の機体が拡大表示される。後ろに動くと画面がズームアウトし、機体が小さく表示される仕組みだ。漆黒の宇宙をバックに、2機のロボットが白熱のバトルを展開する。あなたは敵のプレッシャーを打ち砕き、生き延びることができるだろうか。

白熱の砲撃戦

　敵との距離が離れているときは、バルカン砲やロケット弾などの遠距離用武器で攻撃して、相手のアーマーをガンガン削っていこう。敵に近づいた時は“プラズマブレード”などの格闘用武器で斬りつけるのだ。格闘用武器は、有効範囲は狭いが威力は強い。不利な状況になったら接近戦に持ち込んでみよう。うまく一発逆転に成功すれば、ロボットアニメの主人公気分が満喫できる。敵の攻撃を受けて、自機のアーマーゲージがゼロになり、破壊されるとゲームオーバーになってしまう。相手の動きを予測しながら、一瞬のチャンスを逃さずに攻撃していこう。選び抜いた機体を操り、勝利の栄光を目指して戦うのだ！

　ゲームモードは、CPUが相手の勝ち抜き戦や対人戦のほか、練習用のプラクティスモードも用意されているので、初心者でも安心して楽しめる。3Dグラフィックで描かれたロボットや、格闘用の武器を振ったときの派手なエフェクト、壮大なストーリーなど、ロボットアニメファンにはたまらない要素もたっぷりだ。「そこだ！」とか「まだ終わらんよ！」などと、アニメっぽいセリフを叫びながらプレイするのも楽しいぞ。ただし、その場合は、周囲に人がいないことをしっかり確認してから遊ぼう。

格闘用武器で敵を切り裂け！

【著作権者】GAMMA Team
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00（01/08/08）
【ファイルサイズ】8.3MB

□Project GAMMA TOP
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/deepsea/project-gamma/

（清野 貴明）