.
マイクロソフト、Windows 2000の赤外線ドライバー修正プログラムを公開
赤外線パケットによるバッファオーバーフロー攻撃を回避
(01/08/23)
マイクロソフト(株)は22日、Windows 2000に赤外線ドライバーについてのセキュ
リティ問題があることを発表し、修正プログラムを公開した。Windows 2000で赤外線
デバイスを利用する場合に、悪意のあるユーザーが赤外線パケットをパソコンに送信
してバッファオーバーフロー攻撃を行うと、パソコンの再起動を余儀なくされる可能
性があるというもの。なお、この修正プログラムは、Windows 2000 SP1またはSP2に
対してのみインストールできる。
□TechNet Online - Windows 2000 赤外線デバイスドライバでのアクセス違反により、システムが再起動する
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/prekb.asp?sec_cd=MS01-046
(小山 文彦)