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日本語で記述するプログラミング言語「ひまわり」0.11β3が公開
関数や変数、演算子などがすべて日本語のインタープリター
(01/08/27)
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「ひまわり」0.11β3 |
日本語で記述するインタープリター型プログラミング言語「ひまわり」0.11β3が、25日に公開された。関数や変数、演算子などがすべて日本語になっているのが特長。Windows 98/Me/2000に対応したフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「ひまわり」は、日本語で記述するインタープリター型のプログラミング言語。関数や変数、演算子などをすべて日本語で記述することができる。たとえば、『「こんにちは」と、言う。』と記述すれば、“こんにちは”というダイアログが表示され、『「music.mid」を、演奏。』でMIDIファイルが演奏されるしくみ。また、スクリプト実行用のEXEファイルを作成することも可能だ。
ダイアログを使った対話型の処理やWAVやMIDIファイルの演奏のほか、フロー制御や文字列およびCSVデータの処理、ファイル管理、数学関数の利用などの処理が可能で、かなり複雑なプログラムも作成できそう。すでに英語式のプログラミング言語に慣れている人は違和感を感じるだろうが、初めてプログラミングに触れる人や、英語になじめない人は使ってみるとよいだろう。そのほか、詳しいチュートリアルのHTMLファイルも同梱されている。
【著作権者】クジラ飛行机 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.11β3(01/08/25)
□www.text2music.com
http://www.text2music.com/
(小山 文彦)