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画像のRGB情報で自動演奏する「ピクトミューズ」v1.0が公開
のどかな田園風景の画像が幻想的な音楽になる
(01/08/31)
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「ピクトミューズ」v1.0 |
画像のRGB情報を読み込み、音声データに変えて自動演奏する「ピクトミューズ」
v1.0が、18日に公開された。Windows Me/2000で動作するフリーソフトで、現在作者
のホームページからダウンロードできる。
「ピクトミューズ」は、画像のRGB情報を読み込み、音声データに変えて自動演奏
するソフト。特に難しい操作はなく、ウィンドウの左上にあるリストからJPEG形式か
BMP形式の画像ファイルを選択し、ビューワー部分にドラッグ&ドロップするだけで
演奏が開始される。ウィンドウ内には、読み込んだ画像をRGB情報の3色に分けて表示
するビューワー部分があり、画像のどの部分の色を読み込んで演奏されているのかが
見て確認できるようになっている。色の変化で演奏するため、読み込ませる画像が花
や人物だと演奏中に曲調が大きく変化し、逆に、山や草原などの風景だとゆるやかで
幻想的な演奏になる。
また、演奏する楽器を色ごとに変更でき、ビューワー部分の下にあるプルダウンメ
ニューで選択することが可能だ。選択できる音色は90種類ほどあり、フルートやオー
ボエなどオーケストラに使われる楽器のほか、琴や三味線といった和風のもの、中に
はカリンバやパンフルートといった珍しい楽器の音色で演奏を聞くことも可能だ。
【著作権者】勝田 哲司 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0(01/08/18)
□音楽研究所
http://www.asahi-net.or.jp/~HB9T-KTD/music/musj.html
(江川 耕平)