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光線を操る高難度パズルゲーム「SeventhRay」v1.0が公開
光の三原色の組み合わせを利用し、光線の色を変化させることがポイント
(01/09/28)
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「SeventhRay」v1.0 |
光線を操るパズルゲーム「SeventhRay」v1.0が27日に公開された。光の三原色の組み合わせを取り入れているのが特長で、“鏡”や“プリズム”を使って光線の色を変え、ステージ上の珠に同色の光線をすべて当てることがこのゲームの目的。Windows98に対応したフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「SeventhRay」は、光線を操るパズルゲーム。操作は、光線を出す“光る珠”、単純に光を跳ね返す“鏡”、斜めから光線が当たった場合のみ反射する“プリズム”、ガラスと同色の光線しか通さない“色ガラス”を使ってゲームを進めていく。“光る珠”が出す光線を鏡とプリズムを使って跳ね返し、“珠”の色と同色の光線をすべて当てればゲームクリアだ。光線の色は“色ガラス”以外にも、違う色の光線を重ねることで変えることができる。光線の色の変化は光の三原色の組み合わせと一緒で、たとえば赤と青が重なると紫色に、黄と青が重なると白色といったように変化する。これらの組み合わせをうまく利用して、光線の色を変化させていくのがポイントだ。
“光る珠”はクリックすることで光線の向きを上下左右に、“鏡”“プリズム”“色ガラス”はクリックすれば向きを変えることができる。点滅している珠が“光る珠”なので、点滅していない珠に同色の光線を当てるように向きを変えていきゲームクリアを目指そう。とはいっても、色は全部で7色もあり、使う必要がない“鏡”なども配置されているので、なかなかクリアすることができない。まずはじっくりと画面を見つめ、どのようにすればうまく光線を導けるかを探してみよう。光の三原色を取り入れたことで高難度のこのパズルゲーム、秋の夜長にプレイしてみてはいかがだろうか?
【著作権者】金谷 政志 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0(01/09/27)
□Bits per Pixel
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(山本 幸広)