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Webページのオフライン閲覧を支援する「GetHTMLW」v7.10.2が公開
ローカルプロキシーとして動作するほか、Webブラウザーのキャッシュも構築可能
(01/10/10)
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「GetHTMLW」v7.10.2 |
Webページのオフライン閲覧を支援する「GetHTMLW」v7.10.2が、8日に公開された。Windows 95/98/NT 4.0で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「GetHTMLW」は、Webページのオフライン閲覧を支援するソフト。オフラインで閲覧するために、指定したホームページを階層構造ごとダウンロードできる強力な巡回機能を備えている。ダウンロードしたデータを閲覧する方法は、「GetHTMLW」をローカルマシン上でプロキシーサーバーとして動作させておき、Webブラウザーでプロキシー経由でアクセスする方法や、「GetHTMLW」でWebブラウザーのキャッシュファイルを構築し、Webブラウザーの“オフライン作業”機能を利用して閲覧する方法などがあり、ユーザーの用途に応じて使い分けることができる。
プロキシーサーバーとして利用する場合は、不用意なダイヤルアップ接続を防ぐためダウンロードしたデータだけを閲覧可能にするモードや、未取得のデータについては必要に応じてインターネット経由でダウンロードするモードに切り替えることも可能。IE 5以降やNetscape 3以降のWebブラウザーを利用する場合は、「GetHTMLW」の起動中は「GetHTMLW」経由でアクセスし、「GetHTMLW」が起動していないときはインターネットに直接アクセスするよう設定することもできる。
【著作権者】Yutaka Endo 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】7.10.2(01/10/08)
□Free Software
http://www.vector.co.jp/authors/VA014425/
(新城 雅章)