スタートメニューに似た感覚で使えるメニュー型ファイラー「a! Menu Filer」
テキストや動画に対応するプレビュー機能つき
(01/10/19)
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「a! Menu Filer」v2.01 |
スタートメニューと同じ感覚で使えるメニュー型ファイラー「a! Menu Filer」が、13日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000に対応した500円のシェアウェアで、現在作者のホームページよりダウンロードできる。
「a! Menu Filer」は、スタートメニューと同じ感覚で使えるメニュー型ファイラー。インストールすると、フォルダをダブルクリックしたときに、エクスプローラではなく、Windowsのスタートメニューと同じスタイルのメニューが開き、フォルダの内容をメニューに表示する。サブフォルダの内容も、スタートメニューのように階層表示される仕組みだ。メニューに表示されたファイル名をクリックするとファイルを開き、メニューの一番上にある[開く]をクリックすると、そのフォルダをエクスプローラで開くことができる。また、[Ctrl]+[Z]を押すと、はじめにダブルクリックしたフォルダより上の階層にあるフォルダを表示可能だ。
メニュー中のフォルダにカーソルを合わせるだけで内容が階層表示されるため、深い階層にあるファイルもスムーズに探し出すことができる。ファイルを選択して[Space]キーを押せば、ファイルの内容を別ウィンドウでプレビューできるので、内容を参照しながら目的のファイルを探すことも可能だ。プレビューはTXTファイルの先頭部分を閲覧できるほか、“Windows Media Player”で再生できるファイルを表示できる。なお、“Susie Plug-in”を利用すれば様々な形式の画像もプレビュー可能だ。
【著作権者】杉山 利幸 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000
【ソフト種別】シェアウェア 500円
【バージョン】2.01(01/10/13)
□杉山利幸(オンラインソフト作家)のあとりえ
http://member.nifty.ne.jp/T_sugiyama/
□窓の杜 - a! Menu Filer
http://www.forest.impress.co.jp/library/amenufiler.html
(澤村 健太郎)
お詫びと訂正:
記事掲載時に「はじめにダブルクリックしたフォルダより上の階層にあるフォルダを表示する機能はない」とお伝えいたしましたが、実際には、[Ctrl]+[Z]を押すと表示可能となっております。本文を訂正するとともにお詫びいたします。