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RADEON 8500/7500の設定を細かく変更できる「ATI Radeon 8500/7500 Utility」
標準のドライバーでは設定できない項目も変更可能
(01/11/06)
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「ATI Radeon 8500/7500 Utility」v1.00 |
ATI製ビデオカードRADEON 8500/7500の設定を細かく変更できる「ATI Radeon 8500/7500 Utility」v1.00が、4日に公開された。Windows 95/98/Me/2000/XPに対応したフリーソフトで、現在作者のホームページよりダウンロードできる。
「ATI Radeon 8500/7500 Utility」は、ATI製ビデオカード“RADEON 8500/7500”の動作設定を細かく変更できるツール。ソフトを起動すると、パソコンに搭載しているビデオカード名、AGPの動作モード、使用しているドライバーのバージョン、搭載メモリの種類と容量が表示される。設定は[レジストリ]で変更でき、RADEONチップの専用機能をカスタマイズする“Radeonエンジン”、Direct 3Dを使った動作をカスタマイズする“Direct3D 設定”、3D表示した際の発色を調整する“3Dカラー設定”など5つのカテゴリーを設定可能だ。特に“Radeonエンジン”では、標準ドライバーでは変更することのできない拡張命令の使用の有無など、システム設定をカスタマイズできるほか、RADEONに搭載されている12種類のエンジンの使用の有無を切り換えられる。
また、RADEONに非対応のため解像度を上げることのできないゲームの一部を、RADEONに対応させて解像度を上げることを可能にする機能を備えている。そのほか[情報]の項目では、現在使用しているRADEONのBIOSバージョンやビデオ入出力の有無など、詳細な仕様を表示することもできる。
【著作権者】シバ 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00(01/11/04)
□Shiba's Laboratory
http://www.asahi-net.or.jp/~sa2m-sbkw/
(澤村 健太郎)