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Windows XPのアクティベーションに作用する10項目をチェック「XPInfo」が公開
RAMのメモリ総量や“MAC address”の変更点を記録
(01/11/12)
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「XPInfo」v2001-10-27 |
Windows XPにおいてプロダクトアクティベーションが再要求される要因とされている10項目をチェックする「XPInfo」v2001-10-27が、10月27日に公開された。WindowsXP Professional/Home edition(build 2600)に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「XPInfo」は、Windows XPがインストールされているパソコンのハードウェア構成の変更を記録するソフト。Windows XPではインストール時にプロダクトアクティベーションと呼ばれるライセンス認証の手続きをする必要があり、以後起動時にハードウェアのチェックが行われる。ハードウェアの構成を大幅に変更すると別のパソコンとして再認証を要求されるため、ハードウェアを頻繁に変更するユーザーには、その管理が煩雑との声もある。そこで「XPInfo」を使用すると、ディスプレイアダプタの交換やネットワークアダプタの交換など、再認証が要求される大まかな要因の10項目をチェックし、変更された箇所をチェックボックスで確認できるようになる。
Windows XPにおける、再認証とハードウェア変更の許容範囲などの関係については、下記リンクを参考にするとよいだろう。
【著作権者】Fully Licensed GmbH
【対応OS】Windows XP Professional/Home edition(build 2600)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2001-10-27(01/10/27)
□Windows Product Activation
http://www.licenturion.com/xp/
□元麻布春男の週刊PCホットライン(PC Watch)
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20011101/hot172.htm
□鈴木直美の「PC Watch先週のキーワード」(PC Watch)
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010927/key183.htm
(江川 耕平)