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日本の各地域に合わせた日時計を作成できる「Sundial Maker」v1.00.00が公開
型紙を切り抜いて組み立てるだけで日時計が作成できる
(01/11/15)
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「Sundial Maker」v1.00.00 |
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印刷した型紙 |
日本の各地域に合わせた日時計の型紙を作成できる「Sundial Maker」v1.00.00が公開された。Windows 95/NT 4.0に対応したフリーソフトで、現在ベクターのソフトライブラリよりダウンロードできる。
「Sundial Maker」は、日本の各地域に合わせた日時計の型紙を作成できるソフト。地域によって変動する日の出、日の入り時刻や昼の長さの差異を反映して型紙を作成できるのが特長。300以上の都市が登録されたリストから自分の住んでいる都市を選ぶと、その地域に合わせた型紙を作成できる。また、自分の住む地域の緯度、経度を直接入力して作成することも可能だ。地域の設定が終わったら[印刷]ボタンを押して型紙を印刷しよう。型紙は、時刻の書かれた“文字盤”と針となる影を作るための突起“ノーモン”に分けて印刷される。実際に使うには、ノーモンを切り取って文字盤
に貼り付け、日のあたる場所に設置すればよい。
なお、使用する地域が同じでも、季節によって昼の長さが異なるため日時計に誤差が生じてしまうが、「Sundial Maker」では日付を指定することで誤差のないその日付専用の日時計を作成することもできる。そのほか、時刻の基準として一般的な“中央標準時”に準じた日時計のほか、太陽を時刻の基準とした“真太陽時”に準じた日時計を作ることもできる。
【著作権者】SeaGate 氏
【対応OS】Windows 95/NT 4.0
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00.00
□作者: SeaGate
http://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an025198.html
(澤村 健太郎)