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Windows NT 4.0/2000/XP用の常駐型画面モード変更ツール「CrystalRes」v2.0.8
Windows 98/Meが標準で備える画面モード変更ツールをWindows NT系のOSにも
(01/12/03)
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「CrystalRes」v2.0.8 |
Windows NT 4.0/2000/XP用のタスクトレイ常駐型画面モード変更ツール「CrystalRes」v2.0.8が公開された。Windows NT 4.0/2000/XPに対応したフリーソフトで、現在作者のホームページよりダウンロードできる。なお、Windows NT 4.0で動作させるには、Visual C++6.0ランタイムが必要になる。
「CrystalRes」は、Windows NT 4.0/2000/XP用のタスクトレイ常駐型画面モード変更ツール。Windows NT 4.0/2000/XPには、Windows 98/Meが標準で備えているタスクトレイ常駐型の画面モード変更ツールがなく、解像度や表示色数を変更するには、デスクトップの右クリックメニューで[プロパティ]を選び、[設定]タブを開いて設定する必要がある。しかし「CrystalRes」を使えば、タスクトレイのアイコンをクリックするだけで、設定可能な画面モードを一覧表示し、スタートメニューからアプリケーションを起動するような操作感で解像度と表示色数を変更できるようになる。Windows 98/Meが備えるタスクトレイ常駐型画面モード変更ツールと違い、解像度や表示色数のほかにリフレッシュレートを変更することも可能だ。
アイコンをクリックすると表示される画面モードの一覧は、アイコンの右クリックメニューにある[CrystalResの設定]で、必要な画面モード以外を非表示にすることが可能だ。また、あらかじめディスプレイの対応する最大水平周波数と最大垂直周波数を設定しておけば、ディスプレイが表示できないリフレッシュレートを選択不能にするため、画面が真っ暗になって操作できなくなるという事故も防止できる。
【著作権者】ひよひよ(Crystal Dew World) 氏
【対応OS】Windows NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.0.8(01/11/26)
□Crystal Dew World
http://kotan.ec.hokudai.ac.jp/~hiyohiyo/
(澤村 健太郎)